遠賀川、バスフィッシングの聖地
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釣りの専用チャンネルや特番などで幾度となくテレビにも紹介され、プロのアングラーからの評価も高い遠賀川では、年間を通して大小さまざまな釣りのイベントが行われています。全国的な大会はもちろん、地元、中間市にお店をかまえるバスフィッシング専門店主催のショップイベントでも、全国からたくさんの参加者が集まっています。
2016.3月に遠賀川で開催されたJB九州の様子 |
プロのアングラーが「バスフィッシング」の名所として遠賀川を推す理由のひとつとして、まずブラックバスのクオリティが高いということがあげられます。地元のバスフィッシングガイドによれば、遠賀川水系では例年55センチオーバー、3kg越えの個体が釣れる支流もあるそうで、遠賀川全域がブラックバスを釣るのに適しているそうです。「強い引き」を楽しむことが醍醐味でもあるバスフィッシングにおいて、大きな個体がたくさん生息している事はそれだけで魅力的な場所といえます。 |
遠賀川でおこなわれるバスフィッシング大会は「ギャラリーが観戦しやすい立地の良さ」も魅力です。一般的なバスフィッシング大会の多くは湖畔で行われるため、選手がスタートしてしまうと、陸の観客席からはアングラーと魚とのファイトを見る事ができず、試合終了まで釣果を確認することができません。しかし遠賀川は、中間市を東西に分ち、ほぼまっすぐに南北に流れていますから、観客達は河川敷からリアルタイムでアングラーと魚とのファイトを見ることができるのです。遠賀川でおこなわれるバスフィッシング大会を臨場感いっぱいに体験させてくれるのも、人気を集めている理由のひとつでもあります。 |
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