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遠賀川、バスフィッシングの聖地

遠賀川は、福岡県の筑豊地区から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川。かつては筑豊炭田の交易を支え、現在では流域に暮す人びとの憩いの場になっています。週末になると、ファミリーの行楽やスポーツで汗を流す人、趣味を楽しむ人びとで賑わう遠賀川河川敷ですが、実は全国的にはバスフィッシングの名所として知られています。平日祝日を問わず、遠賀川に目をむけると、たくさんのアングラーがボートをくりだして、あるいは丘から釣り竿を伸ばして、釣果を競う姿を目にすることでしょう。

遠賀川を舞台に、様々なフィッシングイベントが開催されています。


釣りの専用チャンネルや特番などで幾度となくテレビにも紹介され、プロのアングラーからの評価も高い遠賀川では、年間を通して大小さまざまな釣りのイベントが行われています。全国的な大会はもちろん、地元、中間市にお店をかまえるバスフィッシング専門店主催のショップイベントでも、全国からたくさんの参加者が集まっています。

2016.3月に遠賀川で開催されたJB九州の様子

人気の理由は、アングラーも納得の釣果と圧倒的なブラックバスのクオリティ。

プロのアングラーが「バスフィッシング」の名所として遠賀川を推す理由のひとつとして、まずブラックバスのクオリティが高いということがあげられます。地元のバスフィッシングガイドによれば、遠賀川水系では例年55センチオーバー、3kg越えの個体が釣れる支流もあるそうで、遠賀川全域がブラックバスを釣るのに適しているそうです。「強い引き」を楽しむことが醍醐味でもあるバスフィッシングにおいて、大きな個体がたくさん生息している事はそれだけで魅力的な場所といえます。

遠賀川を舞台に繰り広げられる釣りの大会は 「観客も楽しめる」のが最大の魅力です。

遠賀川でおこなわれるバスフィッシング大会は「ギャラリーが観戦しやすい立地の良さ」も魅力です。一般的なバスフィッシング大会の多くは湖畔で行われるため、選手がスタートしてしまうと、陸の観客席からはアングラーと魚とのファイトを見る事ができず、試合終了まで釣果を確認することができません。しかし遠賀川は、中間市を東西に分ち、ほぼまっすぐに南北に流れていますから、観客達は河川敷からリアルタイムでアングラーと魚とのファイトを見ることができるのです。遠賀川でおこなわれるバスフィッシング大会を臨場感いっぱいに体験させてくれるのも、人気を集めている理由のひとつでもあります。

集合場所は「中間市役所前」 アングラーたちの合い言葉です。

中間市でフィッシングを楽しみたい方は、中間市役所を目印にご来訪ください。市役所前河川敷には無料の大型駐車場を完備。駐車場すぐちかくにはボートを川におろすためのスロープがあり、どなたでも気軽にフィッシングを楽しんでいただけます。





遠賀川河川敷駐車場